山砂の庭を芝生に

家の周囲、山砂のままでは雑草も生えるし砂も飛散するしでなんとかしたかったので、 3/4は砂利に、残りは芝生＋ウッドデッキにという計画。

砂利とウッドデッキは専門の業者によって施工済み。芝生は自分でやってみようと心に決めていたのでした。

芝の種類

できれば手間はあまりかけたくない。
でも密な緑の芝にしたい

ということで９月中頃、「TM9」を発注

初期費用が高いのはかなり悩みどころで、一般的な高麗芝から見るとお値段は倍かそれ以上。芝の生産・販売元は九州とか中国地方のほうしか無いようで、近所のホームセンターではなかなか売っていないので通販の利用となり送料が高くつく。１㎡あたりで高麗芝を近所で買うのと比べてしまうとざっくり３〜４倍ぐらい？

将来的にメンテにかかる手間暇と費用を考えてみれば、これも一つの選択肢としてはまあよいのかなと。稀にホームセンターに置いてた情報もあったが探し回っている時間ももったいないので、鹿児島から発送頂くことにした。
楽天で買えるお店で絞ったらここが残った形。

芝生 TM9 1平米鹿児島産

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週末の土日にかたをつけたかったので、土曜に植える場所の土の準備、翌日の日曜に芝到着次第、植え付けの作業という予定に。

日曜AM着の指定にした結果、台風１８号から逃げるかのような絶妙なタイミングでの発送となった。

１日目：床土の準備

仕事道具

レーキ、鍬

やはり”掘る”専用の道具があったほうが断然楽。デイツーでどちらも９００円台。鍬はもっと大きいやつのほうが楽なんだろうけど、耕す面積・使用頻度・収納場所から考えて片手サイズに。（結果、これで十分間に合った）

耕す

耕しはじめ

元が山砂かけてもらってるので基本ザクザクと掘れるが、部分的に粘土がけっこう上まであったりして土質はバラバラ。粘土が多めの場所には刈ってきた床土用の土を混ぜつつ掘り耕す。混ぜ具合はけっこう適当に。

掘り進めていくと土中から謎の構造物が出土する。けっこう浅めに埋まっており、かなり長い。鍬で突くとボロボロと壊れる古めの薄いコンクリートで、これの下は砂利が意図的に敷かれた様子排水用の何か？

あまりに土の表面から近い部分は芝が根を張る邪魔になると思い、一部撤去。深めに埋まっている部分はそっとしておいた。

土均しを手伝ってくれる娘

事前にあちこちのブログ記事を参考に眺めた際に、「道具は子供の分も用意」と書かれていたがまさにその通りでかわいいお手伝いが始まると作業が中断。とにかくレーキがお気に入りの様子だった。

一日目終了時点

一面耕し終わりそれっぽくはなったものの、まだ土のダマや石ころがゴロゴロした状態疲れたのでこの辺で。

２日目：土均し・芝生貼り

仕事道具２

土ふるい　の代わり

２日目は芝が届く前に土の処理を完了させるべく早朝から作業。
土の塊とか石の除去に”ふるい”を買えばよかったと後悔しつつ、使えそうなものが無いか家中を物色。
見つけたのが100均のこのようなカゴ。冷蔵庫内で使われてたのを１つ拝借してふるい代わりとしてみた。
目の大きさがちょうどよくて、土のゴロゴロが気になった箇所は全部これで済んでしまった。
洗えばまたカゴとして使えるし100円で済むので、下手にふるいを買うよりもいいかもしれない。